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2014年4月19日 (土)

入学式問題

”仕事か子どもか?”というハッシュタグでツイートが呼びかけられていたので、少し呟いてみた。
一言ではとても語り切れない。だからブログに自分の考えを書いてみた。

埼玉県の高校で、女性教諭が息子の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式を欠席した問題。
賛否両論、いろんな意見を言う人がいて、考え方も十人十色なのだとしみじみ思う。
イケダハヤトという、乱暴なブロガーにいたっては、”当たり前でしょ 我が子なんだから”って書いている。
それに対してその通り!と賛同するコメントがついていたりして、心底驚いた。

こんなことを容認する人がいるんだなあ……

このニュースを読んだとき
”当たり前でしょ。新入生の担任なんだから入学式休んだらダメにきまってるやん”としか思わなかった。

女性教諭の年齢が同世代だから、私の頭が古いとかそういうことではないはず。
どうしてこんな大切な日の仕事を休もうと思ったのか?
校長は、なぜ休暇届を受理したのか?

教育長や県会議員というお偉方が、偉そうに注意する態度は、あまり好きではないが、校長ともども注意されても良い話だ。

仕事をするということをどう考えているのだろうか?

どんな仕事でも、”休める日”と”休みにくい日”と”絶対に休めない日”がある。
”休める日”は業務に支障をきたさない日。
”休みにくい日”は業務に支障はきたすが、他のスタッフの協力と調整でなんとか休める日。
”絶対に休めない日”は休むことによって、大きな損失を出したり、信用をなくす日。他のスタッフの協力や調整などではどうにもならない日。

学校という職場において、新入生の担任にとっての入学式は、”休みにくい日”なのだろうか?

甘すぎる。もし、そのように考えていたなら、校長も教諭も考えが甘すぎる。

新入生の担任にとって入学式は、”絶対に休めない日”だ。

なぜか?
新入生の信頼を失う可能性があるからだ。
生徒の数だけ個人の考え方、感じ方がある。気にしない子もいれば、責任感の無い教師だと感じる子もいる。
これから子供たちの教育をしていく職業にあるものが、”責任感の無い教師だな”などと信用を失うスタートをしてどうする?

我が子の入学式に出たいという希望があったのなら、新入生の担任を持たないよう申し出るべきだった。
担任を持ってしまったのなら、我が子に説明をして入学式に行けないことを理解してもらうべきだった。

そもそも、そこまで深く考えたのであろうか?
休めるかな?一回、校長に聞いてみよう。その程度の、浅い考えではなかったか?
授業を行わない入学式という行事を、簡単に考えてはいなかったか?
授業がなくとも、不安や期待を胸に抱いている”生徒という人間”と彼らを導いていく”教師という人間”の初めての出会いの日である。
本当に大切な日だ。

そして、もう一つ。

仕事を持つ人間にとって、休暇とは”休める日”にとるものだと思う。
とった休暇の中身など関係ない。
我が子の入学式に行こうが、パチンコ屋の新装開店に行こうが自由だ。
この理由の休暇はOKで、この理由の休暇はNGだなどと、誰がどうやって決めるのだ。

休暇の理由と明かして休むのは、業務に支障がでるのを承知で、周りの協力をとりつけているからだ。
周りの人間の好意と協力によって成り立つ休暇など、極力減らすにこしたことはない。

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