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2012年6月

2012年6月21日 (木)

K バレエ カンパニー「海賊」

久しぶりにKバレエの公演を観に行ってきた。
熊川哲也さんに注目して足を運ぶようになったのはKバレエ設立より前からだから、熊ちゃんの公演のプログラムは古いものをいれれば本当に,どっさり。
それが数年前の海賊の公演中に怪我。
見る予定だった公演は代役となって、「熊ちゃんでなきゃヤダー」の私としては、キャンセルしてしまった。
その後、出演者の変更によるキャンセルができなくなってから、「熊ちゃんでなきゃヤダー」の私はKバレエの公演から足が遠のいてしまっていた。
でも、海賊のDVDを購入して観たら、我慢できなくなった。
どうぞ、どうぞ、熊ちゃん怪我しないで……、体調悪くしないで……と祈ってチケットをとった。

ちょっと観ていなかったらいやー、もー、Kバレエカンパニーのレベルはすごく上がっている。
熊ちゃんの飽きる所の無い演出や構成、わくわくするような選曲。
熊ちゃんの指導の賜物か、男性ダンサーの力強さ。
女性ダンサーの美しさ。(容姿も含めて)
以前観たベルリン国立よりよかったんじゃないかしらん。
いや、もう、素晴らしい。
全幕物で、ここまで退屈しない作品も珍しいくらい、楽しかった。

これからは「熊ちゃんでなきゃヤダー」といわずに、チケットとろう!

またバレエ熱が…… 
チケットもプログラムも結構良いお値段だから、きばって働かなきゃ。。。。

2012年6月18日 (月)

蜩ノ記 読後感想

よかったです。切ない物語でした。
能力があり、正義感にあふれ、人として尊敬される戸田秋谷が、その潔さ故に切腹を選ぶ。
その高潔さには、切ない感動を覚えます。
秋谷を救いたいと願い、理不尽なことに立ち向かっていく庄三郎の懸命の行動にも男気を感じます。
父を尊敬し、友を思う息子郁太郎の思いと行動、登場人物の中で最も心根が美しく哀れな源吉。
魅力的な登場人物を随所に配し、正義とはいったいなんなんだ!と作者が問いかけてきます。
直木賞を受賞しただけあるわ。
とても読み応えのある作品でした。
切腹を控えこの世に未練は無いと言う秋谷に、それでは遺される者達への心遣いがないという和尚の言葉が印象的。
死を覚悟するということは、いったいどういうことなのかと考えさせられます。
”正義”とは縁のない政治家や、ニセ弱者が横行しているように感じる最近の世の中。
命をかけるという生き方に憧れを感じた読後でした。
武士ってかっこええなあ・・・

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