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2011年6月25日 (土)

船上でチェロを弾く 読後感想

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「ぼくらのひみつ」「遠い響き」と読んだ。
くたびれちゃった。

最近は図書館を利用するので、本はめったに買わない。
でも、藤谷さんのHPを拝見していて、義援金や復興書店に一家言ありそうな感じだった。
図書館のあり方にもご意見はあるようで、私などこのブログで読後感想書いた本はすべて図書館御用達だから、すんません。。って感じ。
でも、再度読みたくなった本に関しては、借りずに買います。
「船上でチェロを弾く」ぜひ、ご購入を。。。ともあったので、なんか申し訳なくなって購入した。

エッセイはつるつる読めて、楽しい。
藤谷さんは落語を愛し、オペラを暗記するませガキだったらしい。
いろんな、思春期があるものだ。
クラシック音楽は好きだけど、全然詳しくない。
クラシックを聴くときの参考になるようなお話がいろいろ出てくるのが楽しい。
物知りになった気がする。へへ。。。
「オーケストラ」という映画をみて、チャイコフスキーを見直したとあった。
あー!あの映画泣いたなあ。。。
ヴァイオリン協奏曲聴きながら(観ながら)号泣した。
唯一、ついていけた話はこれだけ。
藤谷さんの好きだという曲は、どれも聴いたことがない。
ハイドンの曲、CDの一枚も持っていない。
一度、買ってみようかな?
「通」好みの曲についていけるかどうかはわからないけれど、おすすめな曲を少し聴いてみようかと思う。

個人の好みや考えが、ガンガン!かなり力強く書かれている。
何か、怒ってはるん?とちょっとひきそうになる。
かなり力強いエッセイです。

「ぼくらのひみつ」や「遠い響き」で感じた、”ついてこられる読者だけついてきてね”的置き去り感がちょっと理解できた。
この方は、作品に自分の内面をあえてださないようにされているみたい。
なーるほどね。わかりにくいはずだ。

ちょっとショックだったのは、「船に乗れ!」の金窪先生が架空の人物だったこと。
あの小説は、先生に向けて書かれた小説なんだと勝手に思って感動していたから。
なーんだ。架空の人物なの。。。がっくり。。。
まあ、そんなドラマチックなリアル人生ないよなあ。

と思っていたら、チェロ盗難のいきさつが書かれていた。
これぞ、事実は小説より奇なり。
このせちがらい世の中で、すごい親切。
またその親切が仇になるんだけれど、それも小説みたい。
小説家は小説みたいな出来事に遭遇するような運命なのかしらん?

楽しく読めました。このエッセイは。
でも、藤谷作品はちょっと休憩。
「いつか棺桶はやってくる」「恋するたなだ君」「アンダンテ・モッツァレラ・チーズ」は読んでみたいんだけど、 近所の図書館にはおいてない。
買わないと読めない。
でも、ジュンク堂とかで、ちょこっとさわりくらい読まないことには、この方の作品怖くて買えない。
だって、作品によって印象違うんだもの。

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